よこはま国際フォーラム2017 ユニセフセミナー

日 時:2月5日(日)
会 場:JICA横浜「よこはま国際フォーラム2017」会場内 4階セミナールーム6
テーマ:「子どもにやさしい空間」研修
講 師:本田涼子(臨床心理士・日本プレイセラピー協会理事・元日本ユニセフ協会心理社会的ケア アドバイザー)
参加人数:27名

 

ユニセフ・セミナー2ユニセフの「子どもにやさしい空間」は、災害や紛争などの緊急事態により心身ともに影響を受けている子どもたちが、安全で安心して過ごすことのできる「居場所」を確保し、遊びや学びなどの「日常」を提供する活動です。
今回は、その活動の基本となる考え方を学ぶため、本田氏の指導の下、研修が行われました。
「空間」を設置・運営するためには、
①子どもにとって安心・安全な環境であること
②子どもを受け入れ、支える環境であること
③地域の特性や文化、体制や対応力に基づいていること
④全員が参加し、共に作り上げていくこと
⑤様々な領域の活動や支援を提供すること
⑥誰にでも開かれていること
これら6つのことを基本とし、被災した子どもたちの状況評価を行い、活動内容を計画し、空間をデザインしていくことが大切であることを学びました。

 

実際に、5~6名ずつ、5班に分かれ、大震災発生後1週間の避難所の一部屋を利用することを想定し、1日の活動スケジュールと空間のレイアウトを作成する作業を行いました。
始めはどの様にして組み立てたら良いのか迷っている班もありましたが、講師の的確な指導の下、それぞれ発表までこぎつけることができました。
このように「子どもにやさしい空間」の意義や効果、実践の方法を知るために、ガイドブックを読むだけでは分かりにくい部分について、ワークショップ形式で学ぶことは、子どもの「居場所」作りを考える際に役立つであろうと思われます。

 

 

参加者の感想(研修で最も役に立った思われたこと)
・実際に子どもの空間を作る設計図を描くことによって現実的なイメージがつきやすくなりました
・ 子どもの発達に合わせてのスペースづくりの重要性について理解が深まった
・ 災害時はパニックにならないような判断の重要性、冷静さを失うことないようにシュミレーションできたのがありがたかった

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