ユニセフを知る

ユニセフ(UNICEF:国連児童基金)は、すべての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、190の国と地域で活動しています。
日本を含む34の先進工業国では、ユニセフ協会(国内委員会)が、自国を含めた世界中の子どもの権利を守るため、ユニセフ本部と連携して、国や企業などへの政策提言(アドボカシ―)や支援の輪を広げるための広報・募金活動を行っています。

unicef_map_left

 

世界の子どもたちの現状

©UNICEF_UNI139096_Markisz

©UNICEF_UNI139096_Markisz

世界では、子どもたちはさまざまな問題に直面しています。子どもたちが自らの力で問題を解決することは難しいことです。どのような状況が広がっているのでしょうか。

 

©UNICEF_UNI163903_Khuzaie

©UNICEF_UNI163903_Khuzaie

5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは世界で年間560万人。1日にすると、約1万5,000人の5歳未満児が命を落としています(2016年)。その原因の多くは安全な水やワクチンがあれば防ぐことができるものです。

 

世界の5歳未満児 6億6,900万人のうち、1億5,500万人の子どもたちが栄養不良による発育阻害に陥っています(2016年)

 

世界では21億人の人が、汚染などのない改善された水源を利用できていません。
また、45億人が排泄物などに触れることのない改善された衛生設備(トイレ)を使用できていません(2015年)

 

HIVと共に生きる人は世界全体で推定3,670万人(2015年12月)。母子感染の予防、感染した子どもの治療、若者の新たな感染の予防が重要となっています

 

初等教育就学年齢(小学校学齢期)の子どもたちは、世界で6億8,000万人。その約9%にあたる6,100万人が、学校に通えていません。そして、6,100万人の52%に相当する約3,200万人が女の子です(2015年)

 

子どもの心身の発達や、社会性・教育面での発達を阻害するような危険な労働等を強いられる児童労働に従事する5~17歳の子どもは、世界で推計1億5,200万人います
2億5,000万人近くの子どもたちが、武力紛争の影響を受けている国や地域で暮らしています

 

ユニセフの活動実績

ユニセフの主な活動分野は、保健、栄養、教育、水と衛生、子どもの保護、HIV/エイズ等です。1年間の活動実績(2014年)の一部を数字で見てみると、以下のようになります。また、長年取り組んでいる各分野では大きな進歩が見られています。

about_unicef_3

 

大きな進歩

5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもの数
1990年 年間1,260万人 → 2016年 年間560万人

 

発育阻害に陥る子どもの数
1990年 2億5,500万人 → 2016年 1億5,500万人

 

世界の人口に対して、改善された水源を利用している人の割合
1990年 76% → 79%
1990年以降、改善された水源を利用できるようになった人数は約59億人

 

改善された衛生設備の使用
1990年以降、改善された衛生設備を利用できるようになったの人数は45億人

 

児童労働に従事している5~17歳の子どもの数
2000年 1億7,100万人 → 1億5,200万人

 

「子どもの権利条約」−4つの柱

ユニセフの活動は、1989年に国際連合総会で採択された「子どもの権利条約」に基づいています。守られるべき子どもの権利は4つあります。

 

生きる権利

rig_g01
子どもたちは健康に生まれ、安全な水や十分な栄養を得て、健やかに成長する権利を持っています。

©UNICEF_UNI124906_Froutan

©UNICEF_UNI124906_Froutan

 

育つ権利

rig_g03
子どもたちは教育を受ける権利を持っています。また、休んだり遊んだりすること、様々な情報を得、自分の考えや信じることが守られることも、自分らしく成長するためにとても重要です。

©UNICEF_UNI188988_Rich

©UNICEF_UNI188988_Rich

 

守られる権利

rig_g02
子どもたちは、あらゆる種類の差別や虐待、搾取から守られなければなりません。紛争下の子ども、障害をもつ子ども、少数民族の子どもなどは特別に守られる権利を持っています。

©UNICEF_UNI185713_Panday

©UNICEF_UNI185713_Panday

 

参加する権利

rig_g04
子どもたちは、自分に関係のある事柄について自由に意見を表したり、集まってグループを作ったり、活動することができます。そのときには、家族や地域社会の一員としてルールを守って行動する義務があります。

©UNICEF DRC/2016/Jones

©UNICEF DRC/2016/Jones

 

映像で見るユニセフ

ユニセフの歴史や活動をビデオで紹介しています(約6分)。ぜひご覧ください。

 

神奈川で詳しく学ぶには

神奈川県ユニセフ協会は、支援が必要な世界の子どもたちの現状やユニセフの活動について、学校関係者の皆さまを中心に学習支援活動を実施しています。

 

具体的な活動

神奈川県ユニセフ協会見学&ユニセフ学習会
学習講師による出前学習会
学習会・体験会の開催
視聴覚教材&学習ツールの貸出
資料のご提供

 

詳しくはこちら

 

ユニセフ・子どもサマースクールの風景

ユニセフ・子どもサマースクールの風景

 

PAGE TOP